ハラール化粧品の市場、2022年~2028年までCAGR13.8%で成長予測

ハラール化粧品市場は、2022年から2028年までCAGR13.8%で成長すると予測されています。市場は2028年に798億6,173万米ドル規模に到達する見込みです。

ハラール化粧品とは、イスラム法の下で「許される」成分を調達し製造された化粧品です。ハラール化粧品には、イスラム教徒にとって禁忌とされるアルコールや動物由来の成分は一切含まれていません。

2021年、ハラール化粧品市場はアジア太平洋地域が支配しており、予測期間中もその支配を維持すると予想されます。ムスリム人口の増加、動物愛護の意識の高まり、菜食主義の傾向の高まりが、アジア太平洋地域全体のハラール化粧品の需要を促進しています。

インド、インドネシア、マレーシアなどの国々でイスラム教徒人口が増加していることが、ハラール化粧品の需要増につながっています。さらに、ソーシャルメディアがハラール化粧品に与える影響は大きく、インスタグラムの月間アクティブユーザー全体の6%以上をインドネシア人が占めています。アジア太平洋地域に存在する現代のイスラム教徒は、ソーシャルメディア、ファッション、美容に強く結びついており、それがソーシャルメディアの重要性を後押ししています。ソーシャルシェアリングにとどまらず、ハラール化粧品を提供するEコマースサイトの急成長が、アジア太平洋地域のハラール化粧品市場の成長を後押ししています。

イスラム諸国によるハラール認証の義務付け

イスラム諸国の地域法では、ハラール化粧品の輸入・販売を行うメーカーに対してハラール認証が義務付けられています。このため、国際的に著名な化粧品メーカーは、イスラム諸国への製品輸出を可能にするため、自社製品のハラール認証を取得するようになりました。消費者側では、ハラール認証を取得することで、消費者が製品やその成分の信憑性を確認できるようになると期待されています。このように、イスラム諸国によるハラール認証の義務化は、必要な規制上のサポートを提供し、市場の成長を補完すると期待されています。

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