ERPソフトウェアの市場規模、2027 年に2943 億 4000 万米ドル到達予測

ERP(Enterprise Resource Planning)ソフトウェアの市場規模は、2022年の1673億3000万米ドルからCAGR12.3%で成長し、2023年に1878億8000万米ドルとし、2027 年には2943 億 4000 万米ドルに達すると予測されています。

ロシア・ウクライナ戦争は、COVID-19パンデミックからの世界経済回復の可能性を混乱させました。この2国間の戦争は、複数の国に対する、経済制裁、商品価格の高騰、サプライチェーンの混乱につながり、商品やサービス全体にインフレを引き起こし、世界中の多くの市場に影響を及ぼしています。

ERPソフトウェア市場には、企業内のさまざまな部門をつなぎ、中央データベースを提供することでコミュニケーションと情報の円滑な流れを実現するソフトウェアを開発・配布する事業者が得る収益が含まれます。この中央データベースは、データの収集、保存、分析、解釈を行う共有データベースであり、必要な情報をいつでも取り出すことができ、複数の部門を同時にサポートします。

ERPは、調達、会計、プロジェクト管理、リスクマネジメント&コンプライアンス、サプライチェーン活動などの、日常的なビジネス業務を管理するために組織が使用するソフトウェアです。2022年のERPソフトウェア市場は、アジア太平洋地域が最大となり、北米は2番目に大きな市場となりました。

ERPソフトウェアの主な機能タイプは、財務、人事、サプライチェーンなどです。ERPの財務モジュールは、主要な会計と財務管理機能を処理するソフトウェアコンポーネントです。このソフトウェアは、製造業やサービス業、BFSI、ヘルスケア、小売業、政府公共事業、航空宇宙・防衛、通信、その他の産業で使用され、オンプレミスERPやクラウドERPとして展開されています。

ERPは部門間の大量データの統合を可能にし、組織全体の情報とコミュニケーションの流れを管理するため、事業運営に効率性と透明性をもたらします。さらにデータの保存とアクセスのためのクラウドベースのテクノロジーの使用、意思決定のための分析レポート、およびソフトウェアに既に組み込まれている業界の標準プロセスなどへの必要性が、市場の成長を後押ししています。例えば、Annabelle Candy社は、Syspro社が製造・流通業向けに提供するERPソフトウェア「Syspro ERP」を導入し、マーケティング活動をより多くの拠点に拡大することで、その進捗を容易に把握できるようになりました。

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