食品受託製造の市場規模、2026年に2077億9000万米ドル到達予測

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「食品受託製造の世界市場:2022年」(The Business Research Company)の販売を11月14日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/tbrc1139441-food-contract-manufacturing-global-market-report.html

食品受託製造の市場規模は、2021年の1268億2000万米ドルからCAGR11.7%で成長し、2022年に1416億2000万米ドルとし、さらに、2026年には2077億9000万米ドルに達すると予測されています。

食品受託製造市場は、事業体(組織、個人事業主、パートナーシップ)による、他の機関を通じて食品製造活動を行う食品受託製造サービスの販売で構成されています。これには、学校給食の調理などの活動が含まれ、その他に、イベントのために食事をケータリングすることもあります。食品受託製造とは、ある企業が他の企業に食品の製造を依頼するアウトソーシングのことで、顧客企業はブランディングやマーケティングに注力することができます。

食品受託製造の主なサービスには、製造サービス、包装サービス、研究・開発サービスがある。製造サービスとは、食品製造や包装の機械、設備、資源、熟練した人材への投資を回避できるため、食品業界で利用されているサービスを指します。製造工程には、ドライブレンド、スプレードライ、エクストルージョンなどがあります。2021年の食品受託製造市場では、北米が最大地域となりました。アジア太平洋は、今後、最も成長する地域となる見込みです。

COVID-19パンデミック時の食品需要の増加は、今後、食品受託製造市場の成長を促進すると予想されます。SARS-CoV-2ウイルスは、COVID-19感染症を引き起こします。このウイルスに感染すると、ほとんどの人が軽度から中等度の呼吸器系疾患を経験します。健康的で温かい食べ物を定期的に摂取することで、COVID-19の影響を軽減し、免疫力を高めることができるため、食品に対する需要が高まっています。例えば、イギリスのオックスフォード大学出版局のオックスフォードプレスによると、2020年、欧州では、焼きたてパンの需要が76%、冷凍野菜の需要が52%増加したそうです。また、健康的な食品・飲料の消費も増え、野菜は33%、果物は29%、豆類は26.5%、エクストラバージンオリーブオイルは21.5%増加しています。パンデミック時の食品需要の増加が、今後の食品受託製造市場の成長を後押ししています。

食品受託製造分野で事業を展開する主要企業は、市場シェアを拡大するために革新的な新製品の開発に注力しています。例えば、2022年3月、カナダに本拠を置く先端技術企業であるEnWave Corporationは、最先端の真空マイクロ波有料乾燥施設「REVworx」を立ち上げました。この施設は、あらゆる規模の食品会社向けに、高品質の真空マイクロ波乾燥スナックや食材用途の製造を行うオンデマンドの受託製造サービスを提供しています。REVworkは、先行投資額を下げ、市場投入までのスピードを高めるREV技術を使用しています。

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