データディスカバリーの市場規模、2026年に229億3000万米ドル到達予測

データディスカバリーの市場規模は、2021年の103億2000万米ドルからCAGR18.9%で成長し、2022年に122億7000万米ドルとし、さらに2026年には229億3000万米ドルに達すると予測されています。

データディスカバリー市場は、事業体(組織、個人事業主、パートナーシップ)による、データのトレンドやパターンを理解するために利用されるデータの販売から構成されています。データのトレンドやパターンを検出するために、多くのソースからデータを取得し分析するプロセスには、企業がデータを理解するためのフレームワークとして使用できる一連のアクションが必要です。データディスカバリーは、ビジネスインテリジェンス(BI)と関連していることが多く、異種のデータソースをまとめて調査することで、ビジネス上の意思決定を支援することが出来ます。

データディスカバリーの主な種類は、ソフトウェアとサービスです。ソフトウェアでは、パターンや傾向を特定するために、複数のソースからデータを収集・結合し、データ準備、データモデリング、ビジュアル分析、高度な統計分析を行います。電子機器を使いプログラムを実行するソフトウェアには、クラウドベースやオンプレミスなど様々な導入モデルがあり、大企業や中小企業など多様な組織規模で利用されています。利用される業界には、銀行・金融サービス・保険(BFSI)、通信・IT、小売・Eコマース、製造、エネルギー・公共事業、その他の産業分野などが挙げられます。2021年のデータディスカバリー市場は、北米が最大地域となりました。アジア太平洋地域は、今後、最も急速に成長する地域になることが予測されます。

構造化データと非構造化データのニーズの高まりが、今後のデータディスカバリー市場の成長を後押ししています。構造化データとは、フォーマット化されたリポジトリに整理された情報を指し、非構造化データとは、事前に定義されたデータモデルがない、または事前に定義された方法で整理されていない情報を指します。企業は、データディスカバリーツールを統合することで、データアクセスをすべての従業員に拡大し、データチームとビジネスアナリストがデータ関連のトピックを理解し、協力できるようにすることができます。例えば、米国のソフトウェア会社Techjuryの記事によると、2022年には、非構造化データの管理要件が95%の企業から課題として挙げられ、97.2%の企業がビジネスやブランドの成長のためにビッグデータと人工知能に投資していると言われています。構造化データおよび非構造化データの利用が増加していることが、データディスカバリー市場の成長を後押ししています。

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