ヨーグルト市場、プロバイオティクス系食品や飲料への需要の高まりが市場の成長を後押し

ヨーグルト市場は、2020年から2025年の予測期間中、4.5%のCAGRで成長すると予測されています。レギュラータイプのヨーグルトは、低価格で入手できるため、人気のカテゴリです。最近の調査によると、消費者の約45%がレギュラータイプのヨーグルト製品を摂取する時間帯として朝食を選びました。北米の消費者は、昼食時、午後、深夜、夜食の時間帯にもヨーグルトを好むことがわかりました。

飲むヨーグルトは、消費者が主要製品に求める健康、持ち運びやすさ、利便性という3つの需要に応えています。ヨーグルトが入っているカップやヨーグルトを食べる際に必要なスプーンに代わり、飲むヨーグルトは再封可能なカートンパックか、便利なストローと共に提供されるため、外出中や朝食の代わり、または食事間の健康的な飲み物として最適です。

消化器疾患の高い有病率が、世界のさまざまな消費者グループによるプロバイオティクス食品の需要を高めています。ヨーグルトは、スプーンで食べるタイプと飲むタイプがあります。さまざまなフレーバーが存在し、プロバイオティクス食品の中で最も好まれています。

米国では、消化を促進する健康食品への消費者シフトが顕著に見られ、プロバイオティクス食品市場の成長を促進しています。ヨーグルトは、米国のプロバイオティクス市場において販売価格ベース38%のシェアを占めるようになりました。国際プロバイオティクス協会(IPA)によると、中国はアジア太平洋地域のプロバイオティクス食品市場の売上高のほぼ半分を占めています。乳製品ベースのプロバイオティクス食品および飲料のほぼ90%が中国で消費されており、中でも乳製品ベースのヨーグルトが市場を牽引しています。

代謝を改善し、消化を促進し、免疫システムをサポートするプロバイオティクス製品の効能や豊富な製品形態により、アジア太平洋市場全体でヨーグルトの消費が増加しています。ヨーグルトは、デザートとしても消費されています。フルーツヨーグルト、オーガニックヨーグルト、飲むヨーグルトなど、消費者が好む種類の製品が展開されています。インドでは、ヨーグルト製品は食文化の一部となっています。ヨーグルトがもたらす健康上の利点から、予測期間中、アジア太平洋市場は引き続き成長してゆくと予想されています。中国と日本はアジア太平洋地域最大のヨーグルト市場です。オーストラリアとインドではヨーグルトの健康への利点に対する関心が高まっており、市場の成長を促進しています。

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