イベント管理ソフトウェアの市場規模、2026年に64億米ドル到達予測

イベント管理ソフトウェアの市場規模は、2020年の36億米ドルからCAGR10.0%で成長し、2026年には64億米ドルに達すると予測されています。多くの企業が、ITインフラのクラウドへの移行、事業継続性の向上、事業運営の改善を計画しているため、イベント管理ソフトウェア市場はCOVID-19以降も成長を続けると考えられます。APAC(アジア太平洋地域)の技術開発関連の支出は増加傾向にありましたが、COVID-19パンデミックにより多大な影響を受けています。

COVID-19のイベント管理ソフトウェア市場への影響

COVID-19パンデミックは、ビジネスオペレーションのダイナミクスを世界的に変化させ、様々な分野のビジネスモデルの弱点が明るみになりましたが、ロックダウンでのバーチャルイベントの採用は、イベント管理ソリューションベンダーにとってビジネスの拡大につながりました。また、この期間、イベント業界は立ち止まり、事業運営方法の変更を余儀なくされました。バーチャルイベントは2020年の初めには普及していませんでしたが、パンデミック期間中のイベント継続に利用されたように、バーチャルな会議やイベントは急速に採用されるようになりました。Post-COVID-19 Event Outlook Reportの調査では、参加した400人のマーケターの中で、93%の主催者がバーチャルイベントへの投資を計画していると述べています。バーチャルイベントは、COVID-19以降さらに普及すると予測されています。

牽引要因:ビジネスインサイトを得るための需要の増加

世界市場の競争が激化する中、マーケティング担当者は実用的なインサイトを得るためにデータを活用しようと努力しています。イベント管理ソフトウェアは、組織の成長に必要なイベントから実用的なビジネスインサイトを抽出するために、リアルタイムデータの利点を活用することを可能にします。データとビジネスインサイトを活用するためには、イベント管理ソフトウェアを、CRM(Customer Relationship Management)、マーケティングオートメーションソフトウェア、コラボレーションプラットフォーム、決済ゲートウェイ、会計ソフトウェアなど、企業のさまざまなシステムと統合する必要があります。イベント管理ソフトウェアは、企業がイベントのライフサイクル全体をビジネス目標に合わせることを可能にし、最高マーケティング責任者(CMO)が様々なビジネスイベントを通じて収集したデータからビジネス上の重要なインサイトを得ることを支援します。さらに、イベント参加者の行動を把握・分析することで、効果的なビジネス上の意思決定を行うことができます。

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