クラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM)の市場規模、2026年に90億米ドル到達予想

クラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM)の市場規模は、2020年の40億米ドルからCAGR14.4%で成長し、2026年には90億米ドルに達すると予想されています。

同市場の成長は、クラウドの設定ミスによるセキュリティ侵害事例の増加、クラウドインフラストラクチャセキュリティ広告の侵害リスクを低減するためのセキュリティツールやプロセスの不足などに起因しています。Covid-19の影響で、クラウドベースのソリューションやサービスの利用が増加しており、クラウドインフラストラクチャセキュリティソリューションの需要も高まっています。このような需要の急増は、クラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM)ベンダーに有利な市場機会を提供すると期待されています。

Covid-19のクラウドセキュリティポスチャ管理市場への影響

新しいデバイスの導入に伴う、在宅勤務中のクラウド環境の維持を目的としたセキュリティとアクセスのパターンおよびプロセスにより、データ侵害のリスクが高まりました。リモートワーカーの増加により、クラウドにアクセスするためのセキュリティツールやIAM(Identity Access Management)サービスの利用が急増しています。そのため、多くの企業は、短時間で作業を完了できるようにサーバやネットワークを設定することを避けており、設定ミスの増加につながっています。この問題を解決するために、いくつかの企業がクラウドポスチャーマネジメントソリューションを提供しています。

DNSセキュリティ企業であるEfficientIP社のレポートによると、パンデミック時にはクラウドサービスの導入が急増するとのことです。ソーシャルディスタンスの確保により、世界中の何百万人もの労働者が自宅で仕事をすることが可能になり、組織や中小企業はビジネスに不可欠なアプリケーションをハイブリッドクラウド環境に移行せざるを得なくなり、クラウドセキュリティポスチャ管理の導入機会が生まれています。

牽引要因:クラウド侵害の増加が、市場の需要を押し上げる

複雑で分断されたハイブリッドクラウドネットワークでは、ネットワークセキュリティチームがその変化に対応することは不可能です。IT部門とセキュリティ部門は、常に進化し続けるこの環境を包括的に可視化できないという問題に直面しています。また、DevOps手法の導入により、開発者がアプリケーションを迅速かつ頻繁に構築・展開することで、セキュリティを回避するための抜け道が大幅に増えています。クラウドの絶え間ない変化により、データを適切に保存することが難しくなっています。クラウドへの適応が進むにつれ、設定ミスの可能性も大きくなっています。クラウドセキュリティとポスチャーマネージメントは、自動化の助けを借りてモニタリングを行い、通知を受けたセキュリティ担当者が、即座に問題を解決できるようにします。

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