足・足関節用デバイスの市場規模、2025年に53億米ドル到達予測

足・足関節用デバイスの市場規模は、2020年の39億米ドルからCAGR6.4%で成長し、2025年には53億米ドルに達すると予測されています。生体吸収性のインプラントやデバイスの使用は、足や足関節再建における重要なトレンドであり、設置したデバイス除去の手術が不要になることも、市場の成長を支える要因です。

COVID-19の足・足関節用デバイス市場への影響

パンデミックの結果、病院はCOVID-19の治療に主眼を置くようになり、足・足関節用デバイスを販売・導入する顧客へのアクセスが減少しました。整形外科では、病院のスタッフや手術設備がそろわず、外科や外傷の手術に困難をきたしています。

牽引要因:継続的な製品の商業化

足・足関節用デバイスは、従来の製品と比較して、手頃な価格、高い有効性、患者の快適性、使いやすさなどの利点があります。さらに、主要企業は、市場のニーズに対応するために、足および足関節の障害や変形の治療や、特殊な製品の開発に一層注力しています。先進的な製品や治療法は、より良い治療結果をもたらすことから、エンドユーザーの間で大きな関心を集めています。

抑制要因:足・足関節用インプラントに対する金属過敏症

整形外科用インプラントやデバイスには、設置に伴う不快感など、いくつかのリスクがあります。また、手術部位の感染症なども大きなリスクです。足・足関節用器具は、ほとんどが金属または金属合金(ニッケル、コバルト、クロム、チタン)でできています。これらの金属を含む製品は、設置後に湿疹性皮膚炎、蕁麻疹、血管炎などのアレルギーや感染症を引き起こす可能性があります。また、金属過敏症になると、骨溶解や痛み、埋め込んだ金具が無菌的に緩むなどの症状が出てきます。このようなリスクが、足関節のインプラントやデバイスの使用を制限する要因になります。

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