ウェアラブルヘルスケアデバイスの市場規模、2025年には466億米ドルに、CAGRも20.5%で成長すると予測

ウェアラブルヘルスケアデバイス市場は、2020年の184億米ドルから2025年には466億米ドルに達し、CAGR20.5%に成長すると予測されています。インド、中国、ブラジルなどの新興国は、業界のプレイヤーに幅広い機会を提供しており、モバイルプラットフォームの利用拡大、AIや5Gの採用、在宅医療に対する意識と嗜好の高まりなどが、市場の成長を後押しする見込みです。

心拍モニター・トラッカーの市場シェアが最大

2019年の市場では、心拍モニター・トラッカー部門が最大のシェアを占めました。この部門の成長の背景には、デスクワークや不健康なライフスタイルの増加、血圧の自己モニタリングの利用の増加、生活習慣病の有病率の上昇、心拍トラッカーの低価格化、多機能デバイスを持つ多数のメーカーが存在することなどが挙げられます。

市場を支配する薬局部門

流通チャネル別では、薬局部門が最大の市場シェアを占めています。この市場は、自己監視や非侵襲的な監視・診断の増加傾向によって、薬局でのウェアラブルデバイスの供給が大幅に増加していることに牽引されています。多くの企業が提供する様々なウェアラブルデバイスに簡単にアクセスできるようになり、顧客間ではウェアラブルデバイスの取り込みが進みました。さらに、薬局が販売する製品の信頼性が認知され、この流通部門に対する需要が拡大しています。

アジア太平洋地域は最速の成長

アジア太平洋地域のウェアラブル・ヘルスケア機器市場は、今後数年間、最速で成長すると予想されています。高成長の要因として、患者数の増加、スマートフォン普及率の上昇、可処分所得の増加、生活水準の向上と経済状況の改善、低コストのデバイスメーカーの存在などが挙げられます。

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