バッテリー式エネルギー貯蔵の市場規模、2021年には73億米ドルに到達、CAGR13.7%で成長予測

バッテリー式エネルギー貯蔵の市場規模は、現実的なシナリオでは、2020年の57億ドルから2021年には73億ドルに成長し、CAGR13.7%で成長すると予測されています。重要なインフラ部門からの継続的な電力需要の高まりと、再生可能エネルギー源と農村部の電化を統合する必要性が、バッテリー式エネルギー貯蔵市場の成長を牽引すると予測されています。

公益事業部門が他のアプリケーションを上回る速度で成長する

公益事業部門は、業界で最大のシェアを占めると予想されます。米国のEIA(米国エネルギー省)とNREL(再生可能エネルギー研究所)によると、公益事業が所有するバッテリー式エネルギー貯蔵システムは、国の現在および将来のエネルギー生成の運用において重要な役割を果たしています。バッテリー式エネルギー貯蔵システムは、その柔軟な役割に加えて、近隣の電力系統との信頼性の高い相互接続を提供します。公益事業者部門は、政府からの財政的支援や規制上の優遇によって推進されています。

アジア太平洋地域は最大のシェアを占める

アジア太平洋地域は、バッテリー式エネルギー貯蔵最大の市場であり、世界で最も急成長している経済圏も存在します。一方、同地域の市場は、COVID-19の影響で急激な下落が予想されます。アジア太平洋地域では、オフグリッド(電力を自給自足)である遠隔地での送電線化も計画されています。この地域の政府は、環境への悪影響を最小限に抑えることに焦点を当てています。アジア太平洋地域に拠点を置く主要なバッテリーエネルギー貯蔵システムメーカーには、Samsung SDI、LG Chem、日立、パナソニック、およびNECがあります。

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