コンデンシングユニットの市場規模、2027年に571億米ドル到達予測

コンデンシングユニットの市場規模は、2022年の390億米ドルからCAGR7.9%で成長し、2027年には571億米ドルに達すると予測されています。アジア太平洋はコンデンシングユニットの最大消費地域であり、なかでも中国が同地域の市場をリードしています。

牽引要因:新興国における小売部門の成長

中国、インド、タイ、マレーシアなど、着実に成長している国では、2027年まで健全な産業成長を記録し、世界のコンデンシングユニット市場の成長に貢献することが予想されます。スーパーマーケットや小売チェーンなど、これらの経済圏における最終用途部門の成長は、消費者の一人当たりの可処分所得の増加とライフスタイルの変化に起因していると考えられます。

市場機会:コンデンシングユニットの導入につながる技術的進歩

例えば、コープランドスクロールXJシリーズのような屋外用最新モデルの導入など、技術の進歩によりコンデンシングユニットの需要が増加しています。効率的なコンデンシングユニットの導入は、交換要件の低減につながるため、市場の成長に大きく貢献します。

タイプ別に、空冷式セグメントが2027年にかけて市場をリードすると予測されます。空冷式ユニットは、設置が簡単でメンテナンスが少なくて済むという特長があります。また、工業化の進展は、アジア太平洋地域における高性能空冷式コンデンシングユニットの使用に大きな機会を提供しています。

用途別に、2027年にかけて、業務用セグメントがコンデンシングユニット市場をリードすると予想されます。

業務用コンデンシングユニットを提供するプレイヤーによる戦略的な展開が、同セグメントの需要を促進しています。例えば、2021年4月、パナソニックはアイルランドに5台のCO2コンデンシングユニットを設置しました。コンデンシングユニットは、ウォークインフリーザー、コールドルーム、冷蔵庫で使用することができます。

機能別に、市場は、空調セグメントが市場をリードすると予測されます。冷凍食品の増加に対応するための冷凍用途の需要増により、世界的にコンデンシングユニットの消費量が増加することが予測されます。

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