中小口径弾薬市場、2021年から2026年にかけて緩やかな成長見込み

市場の概要

世界の中小口径弾薬市場は、2015年から2020年にかけて約4%のCAGRで成長しました。今後、2021年から2026年にかけて市場は緩やかな成長を示すと予想されています。

弾薬とは、小火器、銃、大砲などの火器を撃つときに必要な発射体および火薬の総称です。これらには、ミサイル、爆弾、手榴弾、地雷などの各種消耗品や、これらの武器から発射または起爆される弾丸や弾頭などの物体が含まれます。銃身の内径(ボア)を「口径」と呼びます。一般的には、直径20mm未満の弾薬を小口径弾と呼び、20mm以上40mm未満のものを中口径弾と呼びます。

市場の動向

市場を牽引しているのは、世界各地で地政学的緊張、領土紛争、テロリズムなどが増加していることです。そのため、各国政府は防衛予算を増額し、従来の兵器を先進技術を駆使した近代的な最新兵器に置き換えるために多額の投資を行っています。これに加えて、AK-ライフルシリーズとの互換性を理由に中口径弾薬の使用が増加していることや、手頃な価格で入手しやすいことも、市場成長を促す大きな要因となっています。さらに、ピストルやライフルを使った軽度のスポーツ射撃用に小口径弾の需要が大幅に増加しています。射撃が主要なスポーツとして注目されていることや、世界各地で射撃競技会が開催されていることも、市場の成長を促進すると考えられます。さらに、ポリマーケーシングを使用した軽量の弾丸が開発され、その利便性の高さからエンドユーザーの間で広く普及していることも市場の成長要因となっています。

主要な市場区分

世界の中小口径弾薬市場は、製品、技術、用途、最終用途、地域に基づいて分類されています。

製品別の市場区分

・7.62 x 39 mm

・7.62 x 54 mm

・30 x 165 mm

・23 x 115 mm

・23 x 152 mm

・12.7 x 108 mm

・14.5 x 114 mm

・その他

技術別の市場区分

・ガイド付き

・ガイド無し

用途別の市場区分

・非致死性

・致死性

最終用途別の市場区分

・軍事

・法執行機関

・その他

地域別の市場区分

北アメリカ

・アメリカ

・カナダ

アジア太平洋地域

・中国

・日本

・インド

・韓国

・オーストラリア

・インドネシア

・その他

ヨーロッパ

・ドイツ

・フランス

・イギリス

・イタリア

・スペイン

・ロシア

・その他

ラテンアメリカ

・ブラジル

・メキシコ

・その他

中近東・アフリカ

市場の競合状況

世界の中小口径弾薬市場における主要な企業としては、ARSENAL JSCo、BAE Systems, Inc、Denel SOC Ltd、FN Herstal (Herstal Group)、General Dynamics Ordnance and Tactical Systems (General Dynamics Corporation)、Rosoboronexport、MAXAMCorp Holding, S.L., MESKO S.A.、Nammo AS Nexter KNDS Group、Northrop Grumman Corporation、Poongsan Corporation、Rheinmetall Defense、RUAG Groupなどが挙げられます。

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