セットトップボックス市場、2021年から2026年の間に年率3.5%で成長見込み

市場の概要

セットトップボックス市場は、2020年に171億7,000万米ドルの規模に達しました。今後、2021年から2026年の間に年率3.5%で市場が成長すると予測されています。

セットトップボックス(STB)は、セットトップユニットとも呼ばれ、デジタルテレビ(DTV)放送の信号を受信、デコードしてテレビに表示するハードウェアデバイスです。アナログテレビを使用しているテレビ視聴者がデジタル放送を受信するために必要です。また、ケーブルテレビ、衛星放送、OTA(Over-the-Air)テレビシステムでも使用されています。さらに、STBには、ウェブブラウザ、RAM、MPEGデコーダーチップ、ファイル、プログラム、インターフェース、サービスへのアクセスを調整するオペレーティングシステムも含まれています。また、ビデオ会議、ホームネットワーク、ビデオ・オン・デマンド、インターネットプロトコル(IP)テレフォニーなどの複雑な機能を実行することもできます。

テレビネットワークのデジタル化が進み、デジタル放送技術が進歩していることが、市場成長の主な要因となっています。消費者は、チャンネルパックの契約、HDチャンネル、インタラクティブビデオなどの付加価値サービスとともに、シームレスで高品質なビデオストリーミングをますます求めるようになっています。また、近年、セットトップボックスの普及が進んでいます。スマートテレビの低価格化とOTT(Over The Top)メディアサービスの急速な普及により、視聴者は追加料金を支払うことなく好みのコンテンツにアクセスできるようになりました。さらに、モーションセンサーの導入、Bluetooth接続、IOT(モノのインターネット)の統合、インタラクティブなゲームプラットフォーム、バーチャルリアリティ、人工知能のサポートなど、さまざまな技術的進歩が、この製品の需要を大きく押し上げています。さらに、いくつかの国でセットトップボックスの設置を義務付ける政策が実施されていることや、可処分所得の増加などの要因も、市場の成長にプラスの影響を与えています。

主要な市場区分

世界のセットトップボックス市場は、地域別、タイプ別、解像度別、エンドユーザー別、サービスタイプ別、流通別に分類されています。

市場の競合状況

世界のセットトップボックス市場における主要な企業としては、ARRIS International、HUMAX Electronics、DISH Network、Roku、Huawei Technologies Co、Technicolor、Apple Inc.、Google Inc.、Samsung Group、EchoStar Corporation、Skyworth Digitalなどが挙げられます。

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