米国の手術室機器の市場規模、2020年からCAGR7.7%で成長し、2026年には30億米ドル到達予想 手術室での4K機器の採用が市場の成長に貢献

米国の手術室機器の総市場規模は、2億3900万ドルの統合手術室管理システム市場を含め、2020年までに18億米ドルに迫ると評価されています。総市場価値は、CAGR7.7%で成長し、2026年には30億米ドルを超えると予想されています。

市場価値と業界動向

完全に統合された手術室は、病院の主な収益の中心となっています。ワークフローと効率性の向上は、患者だけでなく、病院とスタッフにも利益をもたらします。アーカイブ、ストリーミング、ビデオ会議、ワークフローの強化など、多くの新機能が統合手術室管理システム市場の標準となっています。

ハイブリッド手術室は、専用の固定画像システムと高度な画像ガイド付き手術台を組み合わせることで、統合手術室を一段上のレベルに引き上げます。これらの手術室は、病院の重要な時間を節約し、開腹手術や低侵襲手術を行うための多目的なソリューションを提供します。同じ部屋で、心臓血管系、整形外科、脊椎、脳神経外科、血管系の手術を行うことができます。

手術室での4K対応機器の採用は、統合手術室市場の大幅な成長を促しています。病院は、手術室の将来性を考慮して、早くからこの技術に投資しており、その結果、4K外科用ディスプレイの成長率が予想以上に高くなっています。

COVID19 米国の手術室機器市場への影響

2019年後半から2020年初頭にかけて、COVID19パンデミックは、米国および世界的に多くの大手ヘルスケアメーカーの供給・流通チェーンを混乱させました。手術室機器市場は第1四半期と第2四半期に売上高が大幅に落ち込みましたが、競合他社の多くは2020年後半に売上高が回復すると予想しています。

統合手術室およびハイブリッド手術室市場は、建設の遅れの影響を受けています。しかし、この売上のほとんどは数年前に計上されたものであるため、販売台数には大きな影響はありません。さらに、パンデミックの期間中、元の機器に問題がない限り、ほとんどの病院で資本設備の入れ替えが優先的にされる事はないと予想されています。

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