米国の低侵襲性脊椎インプラントの市場規模、2025年に22億6000万米ドル到達見込み

米国の低侵襲性脊椎インプラントの市場規模は、2018年の18億米ドルからCAGR 3.3%で成長し、2025年には22億6000万米ドルに達する見込みです。MIS脊椎デバイス市場の主要な推進要因は、ベビーブーマー世代の高齢化が挙げられます。脊椎手術の多くは、60歳以上の高齢者を対象に行われています。この年齢層は、米国で最も急速に統計数を伸ばしている世代になります。

MISインターボディ(椎体間)市場では、OLIF(斜側彎性椎体間固定術)およびLLIF(側彎性腰椎椎体間固定術)デバイスへのシフトが続き、MIPLIF(最小侵襲性後腰椎椎体間固定術)およびMITLIF(最小侵襲性側彎性腰椎椎体間固定術)デバイスは減少しています。腰椎斜位アプローチと腰椎側方アプローチは、腰椎後方アプローチや腰椎トランスフォーメーションよりも成長が期待されています。

2018年に最も急速に成長したセグメントは、脊椎内視鏡のセグメントでした。これは、内視鏡と内視鏡用器具の両方の需要が増加した結果です。脊椎内視鏡は、様々な手術にMISアプローチを可能にする視覚化器具です。これらの内視鏡は、脊柱管内を直接可視化することで、神経の圧迫、炎症、瘢痕、脊柱管内の異常の調査を容易にします。近年、デジタル画像処理技術の進歩により、脊椎用内視鏡には高精細(HD)カメラが使用されるようになりました。同市場は最も高いCAGRが見込まれています。一方で、処置件数と販売台数は極めて少数となっています。

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