プロテインサプリメントの市場規模、2021年から2028年にCAGR8.4%で拡大見込み

プロテインサプリメントの世界市場規模は、2020年に189億1,000万米ドルとなり、2021年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)8.4%で成長すると予測されています。世界的な健康志向の高まりやフィットネスセンターの増加などを背景に、同市場は勢いを増しています。ミレニアル世代の間で製品の人気が高まっており、バランスのとれた食事による健康づくりへの関心が高まっていることから、予測期間中にプロテインサプリメントの需要がさらに高まることが予想されます。また、ライフスタイルの変化に伴い、毎日の栄養摂取のためにサプリメントへの依存度が高まっていることも、製品需要をさらに押し上げる要因になると考えられます。2020年には、米国を筆頭に北米が最大の地域市場となりました。

同国では、消費者によるサプリメントの受け入れが増加していること、世界クラスの陸上競技&フィットネスのインフラが整備されていること、可処分所得が高いこと、政府の見通しが明るいことなどが、製品需要の増強につながると予想されています。牛乳は、ホエイおよびカゼインタンパク質を抽出するための主要な原材料です。一方、大豆は植物性タンパク質の主要原料です。牛乳や大豆などの原材料の価格は、需要と供給の制約により変動するため、最終製品の価格も変動することが予想されます。

動物性タンパク質の価格が上昇していることから、メーカーはより安価な代替品を求めています。一方で、大豆、カノーラ、米、小麦、エンドウなどの植物由来の原料は、サプリメントとして人気が高まっています。様々な企業が、製品の栄養価を高めるために原料を価値化したり、ビクリン、グロブリン、プロラミン、アルブミンなどの新しい用途を開発したりして、新たな機会を狙っています。

Covid-19のパンデミックにより、免疫システムを強化するためにタンパク質サプリメントの消費が増加しています。主要な栄養製品メーカーであるGlanbia plcが、Covid-19が米国の食品・栄養製品に対する消費者支出に与える影響を追跡するために2020年4月に実施した2週間の調査によると、健康維持や免疫力向上のためにプロテインバーを消費する回答者の割合は、2020年3月の第1週の21%から第2週の23%に増加しました。また、Ready-To-Drink(RTD)のプロテインシェイクの消費量もCovid-19発生後に大幅に増加しました。

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