パルスオキシメータの市場規模、2021年から2028年にCAGR6.4%で拡大見込み

パルスオキシメータの世界市場規模は、2020年に23億米ドルとなり、2021年から2028年にかけて年平均成長率(CAGR)6.4%で拡大すると予測されています。COVID-19管理におけるパルスオキシメータの用途に関する意識の高まりと、対象疾患の有病率の増加が、市場の成長を促進すると予想されます。

新製品の登場や、発展途上国や後進国におけるアンメットニーズの高さが、予測期間中の市場成長を後押しすると考えられます。米国では約43の州で新生児スクリーニングにパルスオキシメトリが義務付けられており、その他の国でも先天性心疾患(CHD)やその他の心臓・呼吸器系疾患の検出に利用されていることから人気が高まっています。

喘息、高脂血症、高血圧、糖尿病、虚血性疾患、不整脈、睡眠時無呼吸症候群、COPDなどの対象疾患の増加は、予測期間において市場を牽引する大きな要因になると考えられます。WHOによると、現在、世界には約6,400万人のCOPD患者がおり、COPDによる死亡の約90%は低・中所得国で発生しています。 高品質のパルスオキシメータは、COVID-19患者の早期診断と治療に不可欠です。パルスオキシメータの製造およびサプライチェーンは、ほとんどの企業が生産能力の半分程度しか稼働していないため、この期間は困難が予想されます。さらに、大きな影響を受けた国では貿易制限が行われており、製品のタイムリーな流通が制限されることが予想されます。しかし、COVID-19の症例が急激に増加し続けていることから、メーカーは指先式および携帯式パルスオキシメータを切実に必要としている国々に十分に供給できるよう努めています。

本記事に関するお問い合わせ先:株式会社グローバルインフォメーション
お問い合わせフォーム:www.gii.co.jp/form/inquiry
お電話:044-952-0102
受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]