木質パネル市場規模、2020年から2027年のCAGRは6.9%の予測 エコ包装資材としての利用も市場を牽引

世界の木質パネルの2019年の市場規模は1,446億7000万米ドルと推定され、2020年から2027年までの売上ベースはCAGRが6.9%と予想されています。強度と耐久性などの優れた特性と低製品コストが、天井、クラッディング、屋根、フローリング、家具用途向けの木質パネルの需要を牽引しています。

主要な地域での住宅および商業施設建設への投資の増加は、木質パネルの需要を推進すると予想されます。さらに、インド、中国、サウジアラビアなどの新興経済国において建設部門の開発のために官民パートナーシップが増加し、市場成長を支援すると予想されています。

木質パネルは高い耐衝撃性と強度を持ち、特に長距離輸送に最適な梱包材となっています。環境にやさしい包装材料としてプラスチックなどのリサイクルができない包装材料に取って代わり、利用が増加するため、予測期間中、市場を牽引すると予想されます。さらに、寝室やリビングルームの伝統的な家具への志向が高まり、予測期間中の製品需要を推進されると予測されます。小さなアクセントピースや組立式(RTA)家具の製造からくる需要の増加は、今後数年、成長を後押しすると予想されます。  

Global wood-based panel Market

中国の建設業界向けの木質パネルは、2019年に192億3,000万ドルで、予測期間中にCAGR9.8%で拡大する見込みとなっています。豊富な色、グレード、サイズの木質パネル製品の安定供給は、今後数年間の需要にプラス影響を与えると予想されます。

建設向けの需要は、予測期間にわたり、売上ベースのCAGRは8%で成長すると予測されています。低金利と消費者の購買力上昇を背景として、新興経済国での建設プロジェクトが増加しています。また、新しい商業施設建設への投資の増加は、近い将来に市場の成長を後押しすると見込まれています。

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