大麻包装市場、大麻製品の合法化により2028年まで成長予測

大麻包装市場は、世界中で大麻製品の合法化・正規化が進んでいることから、2028年まで堅調な成長を遂げるとみられています。

注目すべきは、業界参加者がこの分野の新興トレンドを利用した有益な戦略を実施しており、大麻包装市場の拡大に寄与していることです。例えば、2022年6月、持続可能な包装業界のリーダーであるN2 Packaging Systems, LLC.は、2023年までにプラスチックフリーの包装サプライヤーになるという目標の一環として、持続可能な包装を推進する組織SSC (Sustainable Cannabis Coalition) に参加しました。これにより、二酸化炭素排出量を削減し、より環境に優しい社会に貢献することが可能になります。

さらに、2022年4月、大麻包装のスペシャリストであるDIZPOTが、大麻のサプライチェーンに第三者物流サービスを提供するDIZLOGICを立ち上げました。また、2022年6月には、ニューヨークの大麻取締委員会が16の新規ライセンスを承認するとともに、大麻製品のパッケージングとマーケティングに関する新たな規制を立案しています。この規制により、パッケージに、会社のロゴ、THCとTBDの含有量、製造者と販売者の連絡先、州で承認されたシンボルなどを記載する事が必須になりました。

大麻包装市場は、大麻の形態、素材、種類、地域別に分類されています。

素材別に、市場は、ガラス、プラスチック&ポリマー、金属、紙&板紙、その他に分類されます。このうち、金属セグメントは、2022年~2028年の間CAGR10.9%で成長が見込まれています。その他の材料セグメントは、2028年まで拡大することが推測されます。

タイプ別に、市場は、リジッドタイプとフレキシブルタイプに分類されています。リジッドタイプセグメントは、2022年~2028年の間CAGR6.0%で安定した成長を示すと推定されます。

大麻の形態別に、市場は、食用、花、濃縮物、その他に分類されます。食用セグメントは、2022年から2028年にかけてCAGR10.7%で堅調な成長を遂げることが予測されます。2021年のその他セグメントは、9.15%の市場シェアを記録しました。

地域別に、アジア太平洋市場は、2022年~2028年の間CAGR5.8%を記録し、大幅な成長を見せることが予想されます。ラテンアメリカ市場は、2021年に6.5%以上の市場シェアを示し、2028年までCAGR8.7%で成長することが予測されます。一方、中東・アフリカ市場も、2028年までCAGR7.5%で堅調に成長するとされています。

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