データセンターの市場規模、2025年に4,321億4,000万米ドル到達見込み

今後10年間は、世界中でテクノロジーの導入が進み、データが爆発的に増加すると予想されます。これにより、データの処理と保存の必要性が高まり、大規模なデータセンターと小規模なデータセンターの両方の建設が必要になります。4Gおよび5Gネットワークの登場と、インダストリー4.0技術やIoTデバイスの導入により、データの生成が着実に進んでいます。さらに、速度が向上した5Gの展開は、エッジデータセンターやマイクロデータセンターの展開を可能にする高いデータ生成を促進します。

アジア太平洋地域(APAC)と北米では、企業がハイパースケールデータセンターやエッジデータセンターに投資しているため、堅調な成長が見込まれます。中国と米国は、テクノロジー分野での世界的なリーダーシップを競い合うため、両地域でスマートデータセンター技術の需要と建設が促進されるでしょう。データ処理を顧客の近くに移す傾向がエッジデータセンターの導入を促進する一方で、人工知能(AI)や自動化が効率を高め、運用者の運用コストを削減します。主な投資先は、米国の大手テクノロジー企業で、それに続いて国内市場でのシェア拡大を目指す地域の通信・テクノロジー企業があります。また、企業は施設からの二酸化炭素排出量を削減しようとするため、再生可能エネルギーの採用にシフトするでしょう。これにより、世界の様々な先進国や発展途上国の市場で、企業による再生可能エネルギーの購入が増加すると考えられます。

データセンターの市場規模は、2019年の2,447億4,000万米ドルから2025年には4,321億4,000万米ドルに拡大し、年平均成長率(CAGR)9.9%で成長すると予想されています。COVID-19パンデミックの影響で2020年に市場が落ち込み、2021年以降に成長が再開すると予想されています。データセンター投資に占める企業向けデータセンターの割合はますます高くなり、次いでクラウドが2025年までに投資額で企業向けデータセンターを追い抜くと予想されています。

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